2023年04月10日

ChatGPTの登場で社会が大混乱に陥る可能性

ChatGPTの出現から数か月が経過した現在、Webに与えるインパクトは想定を大幅に上回るのではないかと実感しています。

ここ20年にわたるインターネットの常識が覆り、全く新しい秩序でWebが再構築される結果になるのかもしれません。

その理由としまして、ChatGPTを利用後、Google経由でインターネット上のWebサイトにアクセスする機会が大幅に減少しました。Yahoo!など1部のポータルサイトを除き、検索エンジンを利用する回数が大幅に減少し、ネットユーザーの可処分時間は、今後はChatGPTに移行するものと考えています。

これはまずいと思ったのは、ごく最近のことですが、検索行為をほとんどしなくなったことに気付いたからです。

つまり、検索を経由しないということは、Webサイトにアクセスするユーザーがいなくなることを意味します。

もちろん、ChatGPTに誤った情報が含まれることは重々承知していますが、それはインターネット上の個人サイトでも同じことです。

どのみち、誰もが完全には信頼できないことを承知の上で利用しているのであり、誤った情報の有無は利用の可否にほとんど影響がありません。

その点、AIの方がWebサイトよりも大幅に利便性が高く、このまま推移していきますと、Google検索ユーザーが激減する結果になるのではないか、そう考えています。

その結果として、検索関連ビジネスはもとより、ネット上でのビジネスそのものが成り立たなくなる可能性が出てきます。

社会にどの程度のインパクトがあるのかは不明ですが、AIの登場により、様々な業種でビジネスが成り立たなくなり、令和のChatGPT大不況が到来するのかもしれません。

まだ数か月の状態のため、今後については未知数なところもありますが、今後数年で社会が激変していくのはほぼ確実な状況となりました。

ニックネーム ブログアフィリエイター at 22:25 | ブログアフィリエイト
2023年03月24日

サイトボリュームを測る新しい指標

アフィリエイト活動をはじめるにあたって、よくあるパターンとして注目されがちなのが、とりあえず100記事更新するとか、毎日更新するという点に注目して取り組んでいる方が多いです。

しかしながら、たとえページ数が増えても、インデックスがされなかったり、あるいはSEOで上位に表示されるコンテンツでなければ、トラフィックが増大せず、結果的に報酬額も伸びてはいきません。

そのため、ひたすらページ数を増やすことだけに着目して更新するスタンスは間違いであるとぼくは考えています。結局として、その努力が報われず、徒労に終わってしまい、放置ブログ化してしまう結果になる可能性が高いと感じています。

それでは、どこに注目してブログ活動に取り組んでいけばよいのかといえば、ぼくは「h2数」に着目すべきであると考えます。

コンテンツの最小単位を表すのがh2の見出しになるわけですが、同じ1ページでもh2が5個入りや10個入りなどサイトによって様々です。

これを100ページ単位で計測した場合、1ページあたり10個のh2が入っている100ページのサイトと、1ページあたり2個入りのサイトでは、1000・h2と200・h2で5倍の差がでてきてしまいます。

ページ数が多いのに、なぜかトラフィックが増えていかない場合、このh2密度の薄いページになっている可能性があります。

おそらく、ページ数はどのくらいあるのかが分かっていても、サイト内の総H2数がどの程度なのかを把握していないサイト運営者も多いのではないでしょうか。

そのような場合、新規にページを増やすのは一旦中断して、既存ページのh2密度を高める方向でサイトを運営していくことをおすすめします。

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2023年2月13日

YouTuberの広告収入が軒並み減少しているのはなぜ?

最近、YouTuberの広告収入が大幅に減少しているというニュースをよく見かけるようになりました。

おそらく、この原因はコロナ禍で新規参入者が増加してきたことが大きな要因ではないかと考えています。

この点、テレビのチャンネル数は増えずに有限ですが、YouTubeのチャンネル数は無限に増えていきます。その一方で、視聴者の時間は有限です。

  • YouTubeのチャンネル数:急増
  • テレビのチャンネル数:一定
  • YouTube全体の広告収入:減少(TicTokなど競合の影響)
  • 視聴者の視聴時間:増加

有限である視聴者の時間をテレビとYouTuberで取り合っているわけですが、チャンネル数が増えれば増えるほど、YouTuber一人当たりに費やす視聴時間が減少していきます。

仮に、10チャンネルしかない状態で視聴者が100万人いれば、単純に考えて、1ちゃんねる当たり10万人ぐらいは視聴されます。

これが100ちゃんねるに増えた場合、1チャンネル当たり1万人程度まで減少していきます。その結果として、収益が大幅に減少していく結果になります。

これがコロナ禍で在宅ワークが増えた、あるいは芸能人が参入した結果、チャンネル数が急増してしまったのではないか、そう感じています。

そのため、YouTuberの収益減少には、必ず視聴回数の減少が伴っているはずです。

もし仮に、視聴回数に変化がないにも関わらず、収益が減少してしまった場合、それは広告単価が減少したことを意味しますが、当サイト運営者の印象では、単価については増えた人もいれば、減った人もいると感じています。

今後のYouTube広告については、アカウント自体の品質が重視されていくのではないかと感じています。

例えば、広告を配信しても実際の成果に結びつかない広告については、いくら再生回数が多かったとしても、広告単価が減少していく仕組みになっていくはずです。

この辺りは、アドセンスにおける、いわゆる「スマートプライジング」に該当するものかもしれませんが、YouTubeでも発動した可能性を否定できません。

いずれにしましても、広告単価の減少により、炎上目的で再生数を稼ぐような手法は通用しなくなったものと思います。

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2022年10月30日

介護とサイト運営の両立は可能なのか?

先日、お母様が要介護状態になってしまったのですが、対応できる人員が私しかいないため、しぶしぶ自宅での介護生活がスタートすることになりました。

私は長年、自宅での個人会社でサイト運営をしており、母親も役員につけていた経緯があるため、自然と介護の役割が私に回ってきました。

しかしながら、判定が下った介護レベルは「要介護5」。

母子家庭のため、もともと将来的には私が面倒をみるしかないだろうとは予測していたものの、まさかこれほど早く、しかも要介護がマックスの状態で面倒を見ることになろうとは思ってもいませんでした。

一般的には介護する時間が1日110分程度で要介護5になるらしいのですが、実際には自分の時間は全くとれず、夜間も1時間ごとにトイレなどで呼び出されるため、110分どころの話ではありません。おそらくは1日1000分以上の時間は介護に要していると思います。

寝たきりの状態でしたらまだ楽ではあるものの、母はある程度は動き回ることができるため、転倒防止のために常に注意して見守る必要があります。加えて、血管性の認知症があり、精神的にも不穏な状態なため、大声や奇声を発することにも対応しなくてはなりません。

常に独語が止まらず、目の届く範囲にいないとわめきだしてしまうため、日中は自分の自由になる時間は長くても3分程度です。小便なら行けるものの、大便ならしている最中に呼び出しがかかるので行けないような状態です。

デイサービスに行っている間や母が睡眠している間は自由にはなれますが、常に寝不足の状態であるのに加え、猛烈な疲労でサイト更新どころの話ではなくなってしまいました。

ブログは1行書くごとに呼び出される始末ですので、次第にストレスもたまってきますし、一旦はサイト運営は断念することにしました。

ある意味、自宅兼オフィスの個人会社で介護離職のような感じになってしまいました。

ただ、約半年間が経過した現在、徐々に解決の糸口がみえはじめてきており、ようやくこうしてサイトの更新が可能になってきました。母の体力の向上とともに、精神薬もある程度の量は飲めるようになり、結果として精神も穏やかになってきて、サイト運営の時間も確保できるようになりました。

おそらく、今の状態ならば、かなり効率は落ちるものの、ある程度のサイト運営は可能なのかもしれません。

そうはいっても、要介護5とサイト運営の両立はかなり難しいものがありますが、介護スタート当初は先が見えなくても、いずれ時が来たら解決の方法が見つかる、そう信じてやっていくことをおすすめします。

ニックネーム ブログアフィリエイター at 00:29 | ブログアフィリエイト
2021年11月30日

ビットコイン活動とアフィリエイト活動を両立させるには?

アフィリエイトで稼ぐことは大切ではありますが、アフィリエイトは事業所得になるため、税率が高く、なかなか思うように資産が増えていかない傾向があります。

そのため、億単位の資産を築くためには、アフィリエイトで稼いだ資金を元に、株やビットコイン、あるいは不動産投資などで効率よく運用し、事業所得ではなく、何らかの不労所得を得ることが避けては通れません。

その一方で、株や仮想通貨の値動きは激しく、株価が気になって、本業のサイト運営に集中できない!という事態が発生してしまいます。

株価が下がれば、SNSやヤフーの掲示板、あるいは2ちゃんねるなどに張り付いて情報を探し、株価が上がれば、いつ利確すべきかということでまた掲示板に張り付くことになります。

いずれにしても、掲示版に張り付き、不安な夜をいくつも過ごすことになります。

その結果として、アフィリエイト活動には身が入らず、モチベーションも消失し、いつしかサイト閉鎖という事態の陥ってしまうわけです。

それでは一体どうすればよいのでしょうか?

ぼくがこのアフィリエイト活動とビットコイン活動を両立させるポイントとして推奨しているのは、株やビットコインについては思考を停止させ、機械的にトレードするということです。

機械的にトレードすれば、株価の値動きが気にならなくなり、アフィリエイト活動に集中できるというわけです。

おすすめなのは、macdの指標で下からクロスすれば買い、上からクロスすれば売りの単純作業を毎日繰り返すトレード方法が最適といえるでしょう。

アフィリエイト活動に集中したい場合には、毎日でなくても、3日に1回チェックするだけでも問題ありません。

もし1時間間隔にした場合、1時間ごとにチェックする必要が出てしまうため、最低でも12時間からにすることをおすすめします。

機械的にトレードすることにより、毎日、夜の寝る前に確認すればいいだけですので、サイト運営に集中できるようになり、アフィリエイトとビットコインの両立も可能になるでしょう。

2021年10月28日

コロナ禍でサイト運営はどう変化したか?

これまでアフィサイト運営で生計を立てていましたが、コロナ禍の影響により、ネットで稼ぐのが難しくなってきたと感じています。

この原因についてですが、コロナ禍での在宅でのテレワークが基本となり、誰もかれもがアフィサイト運営やユーチューバーへ次々と参入するようになった影響が大きいと感じています。いわば、1億総アフィリエイター化が進行してしまったわけです。

大手1部上場企業のなかでもこうした動きがみられますが、参入者の増加により、アフィサイトとコンテンツの供給数が大幅に増加してしまったと感じています。

その一方で、企業業績の低迷で広告費が削減されています。

その結果として、少ない広告収入を大勢のアフィリエイターで分け合う形となり、需要と供給のバランスが崩れてしまったと感じています。

少ないパイを大勢で分け合う形となり、既存アフィリエイターも新規参入者も大して稼げなくなってしまったものと思います。もう以前のようにサイト運営で稼ぐのは厳しくなってきたのかもしれません。

ただし、通貨のインフレ傾向が加速しており、コロナが落ち着けば、今後は広告収入バブルがやってくるのではないかなと期待しております。アフィリエイターの引退を考えるには、まだ時期尚早なのかもしれません。

ニックネーム ブログアフィリエイター at 00:29
2021年08月22日

サイト運営の工数増加で更新が面倒になった

昨今、AMPやコアウェブバイタルなど、サイト運営にも手間がかかるようになりましたが、この影響により更新頻度が低下してしまったと感じています。

WordPressなどのCMSの場合はそうでもないと思いますが、ホームページ作成ソフトを使用している場合、AMPページなどに対応するのが非常に面倒くさいです。

1ページにつき、PC用とスマホ用、AMPの3バージョンを用意した上で、さらにLCPやCLSのチェックなど、対応すべき工数が多くなり、ページを更新するのが面倒になってしまいました。

さらに、構造化データへの対応などもありますし、ウェブフォントをサブセット化している場合はそちらへの対応も必要になります。

一方で、そのような対応をしても、アクセス数にはそれほど大きなメリットはありません。SEO対策上、コンテンツの内容や被リンクの比重が多いため、AMPなどに対応しても大したメリットはないと考えています。

AMPやコアウェブバイタル、構造化データなど、さまざまな最新情報が次々に出てきていますが、これらに飛びついても、それほどのメリットはないのかなという気がしています。

それよりも、レスポンシブ対応したコンテンツを定期的に更新していった方が、メリットは多いのではないかなと感じています。

2021年04月19日

見出しh1まで上から250px以内の位置に留める

広告はスクロールしないでも閲覧できるファーストビューの位置に配置するのがよいとされていますが、ヘッダー部分を広くとっている場合、ファーストビューに配置した広告が画面の下にはみ出てしまうケースがあります。

このような場合、広告の視認率が悪化しますし、クリック率や成約率などが下がってしまう傾向にあります。

これを回避するには、ヘッダー部分やロゴ画像などでスペースを大きく取りすぎないことがポイントになります。

個人的には、記事タイトルの見出しを上から250px以内に納めるようにしていますが、できれば、上から200px以内の箇所に納めるようにレイアウトを調整するとよいかもしれません。

大手サイトを確認してみても、おおむ250px程度の位置で調整されていることが多いと思います。

ヘッダー広告がある場合、かなり下の位置になってしまうケースもありますが、バナー広告なしで150pxあたり、広告アリの場合でも250px程度に調整すると、全体としてコンテンツが上の方に上がってきます。

その結果として下部の広告を画面内に収めることができるはずです。

ちなみに、当サイトについてはだいたい320px程度の位置でしょうか、70px程度行き過ぎているため、全体をリフトアップすることで広告の視認率改善につながるかもしれません。

おおむね、ヘッダー部分で100px、広告で100px、その他のmarignやpaddingで50pxと考えておくとよいでしょう。

ヘッダー部分には、ロゴとグローバルナビゲーションがありますが、それぞれ50px程度でおさまるようにすればよいと思います。

2021年03月12日

必ずしも検索1位がよいとは限らない

アフィリエイト収益を考える場合、必ずしも検索1位がよいとは限りません。

もしAとBのキーワードで上位表示されていた場合、Aが1位になった結果としてBでは3位になり、逆にBが1位になった影響でAが3位になることはよくあります。

白い絵の具に黒を混ぜていけば、次第に灰色になり、最終的には黒になりますが、黒になった時点ではもう白ではなくなってしまいます。ぼくは白でもあり、そして黒でもありたいと考えたとしてもそれは不可能なことです。

黒でありたいならば、白であることを捨てるか、もしくは黒めの灰色になることを選ばなければなりません。

例えば、収益力が非常に高いCのキーワードがあったとします。

この収益力の高いCでのSEO対策を強化して10位から5位まで上がった結果、仮にAとBでの順位が1位から10位まで落ちたとしても、サイト全体の収益が2倍になるということもあります。

もちろん、メインの検索キーワードでの順位が上昇すれば、おおむね全てのキーワードで上昇する傾向があり、ウィキペディアなどは全てのキーワードで上位に表示されてはいます。ただ、その場合でも、全てのキーワードで1位になるわけではなく、おおむね3位とか4位などの中途半端な順位になってしまう傾向があります。

そのため、SEO1位になった結果としてアフィリエイト収益が低下してしまった場合、サイト内では上記のような現象が発生している可能性があるため、検索キーワードの見直しをしてみることをおすすめします。

2021年01月30日

総額表示への修正依頼が多くなってきた

2021年4月1日から総額表示が完全義務化されるため、3月中にはアフィリエイトサイトについてもサイト内でご紹介している商品価格を修正しなくてはなりません。

しかしながら、まだ対応していない広告主も多く、この修正作業には時間がかかると感じています。単純に広告主の公式サイトを確認して修正すればよいと考えていましたが、税抜表示のままであったり、あるいは税抜と総額表示の併用であったりと対応がバラバラのようです。

例えば、「10,000円(税込11,000円)」などが併用表記になりますが、支払総額の「11,000円」さえ表示されていれば問題ないものの、税抜のみであったり、あるいはまだ未対応のままとなっているケースもあります。また、送料についても総額表示にする必要がありますが、送料については税抜価格が表示されていたりとあまり統一されていません。

個人的には全て一括で「総額表示のみ」に統一した方がいいと思うのですが、それをしてしまうと値上げした印象が出てくるらしく、現状では税抜と総額表示を併記する企業が多いようです。

となれば、サイト内でも併記で修正するべきでしょうし、併記するとなるとデザインが崩れてしまうケースもあります。既にちらほらと修正依頼のメールが来ていますが、おそらく来月か再来月あたりには表記の指示が出てくるものと思います。対応しておかないと提携解除になる可能性もあるため、連絡がきた場合には修正しておくことをおすすめします。

2021年01月08日

AMPでアドセンス!

先日からウェブサイトのAMP化と構造データ化に取り組んでいるのですが、AMPでのアドセンスはいまいちクリック単価が出てこないと感じています。

自サイトではモバイル端末から申し込みをするカテゴリではないため、パソコン上からでないとあまり単価が出ないのかもしれません。

ただ、サイト全体のアフィリエイト収入は増加しており、これはおそらく、モバイルファーストインデックスが関係しているのではないか、そう感じています。

おそらく、モバイル端末での表示速度が高速化されたことにより、SEO対策にプラスの方向に働き、結果としてパソコン上でも検索でヒットしやすくなり、全体としてのアクセス数が増加することによりアフィリエイト収益が増えたのではないか、そう考えています。

ただ、アドセンスはAMPに対応しているものの、アフィリエイトASPが対応していないケースもあり、ASP型アフィリエイトリンクを掲載しているページについてはまだAMPに対応できていない状況です。画像でのAMP広告はあるのですが、テキストでの掲載ができないため、このあたりがネックになるのかなと感じています。

年が明けてしまいましたが、今年はAMP化と構造データ化でサイト収入に活路を見出し爆益の1年にしたいなと考えています。

2020年10月21日

格安サーバーでAMP化してみる

格安サーバーを利用してサイト運営をしているのですが、たまにアクセスしてみるとサーバーがダウンしていることもあり、ワンランク上のサーバーに移転することを検討しています。

ただ、何かと費用がかかるため、今回は格安サーバーを利用したままでサイトをAMP化することにしました。サイトをAMP化するとGoogleのサーバーから配信されるようになるため、格安サーバーでも快適に表示されるメリットがあります。

このAMPについてですが、ぼくはYouTuber的なサイト運営と考えています。

昔はサーバーをレンタルして動画を配信していたかと思いますが、YouTubeのプラットフォームが出来てからはレンタルサーバーを契約する必要がなくなりました。

AMPについてもGoogleのサーバーを利用できるため、高機能なレンタルサーバーを契約する必要がなくなり、常に高品質なサーバーを利用できます。Googleが管理しているのでしたら、サーバーが落ちるということはまずないでしょうし、管理の手間がかからず、常に快適に表示されるはずです。

どのみち、Googleのサーバーから配信されるのでしたら、格安サーバーよりも高機能なサーバーで運営した方がメリットがあるかもしれません。

けれども、YouTubeとは違い、プラットフォームにて直接作成できるわけではなく、元となるサイトの構築でサーバーの契約自体は必要となります。

今後、サイトAMP化の流れが加速するのかは不明ですが、この流れでいいますと、いずれサイト運営に高機能なレンタルサーバーは不要な時代になっていくのかもしれません。

2020年9月22日

ネイバーまとめがついにサービス終了か?

LINEキュレーションサイトの「NAVERまとめ」が2020年9月30日でサービスを終了することに決まったようです。

DeNAのキュレーションサイト問題と同様、「NAVERまとめ」も画像の無断転載などで問題があったため、あまり良い印象はありませんでしたが、Googleが2017年にアルゴリズムを変更して以降、最近は検索結果で見かけることが少なくなってきていたものと感じています。

Googleウェブマスター向け公式ブログによると、2017年2月3日の「日本語検索の品質向上にむけて」の投稿にて以下のように記載されています。

「ユーザーに有用で信頼できる情報を提供することよりも、検索結果のより上位に自ページを表示させることに主眼を置く、品質の低いサイトの順位が下がります。その結果、オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示されるようになります。」

これに先立つこと約2か月前、2016年12月7日にDeNAがキュレーションサイト問題で謝罪会見を開いていましたが、このあたりからパクリサイトに対する規制が強化され、Naverまとめも2020年9月のサービス終了の流れに繋がったものと思います。

ただ、DeNAはライターを雇ってデタラメなコンテンツを大量に作成していたという点で悪質であると考えており、場合によっては、そのデタラメな内容の記事が元で健康被害が生じてしまう可能性もありました。

一方、Naverまとめは、出典元からコンテンツや画像をぱくってくる手法だったものの、ぱくり元のコンテンツ内容が正確な場合にはユーザー側にとってのデメリットはあまりなかったのかもしれません。

この点で、DeNAとNaverまとめは微妙に違っていたものと思いますが、結局、アルゴリズム変更のあおりを受けてサービス終了となってしまったもようです。

サイト運営者側の立場として、個人的に残念に感じていた点は、「出典」の箇所のfont-sizeが「11px」と非常に小さく、colorも「#aaa」で読みづらく、出典元に対する敬意が全く感じられなかったことです。もし出典元の箇所のfont-sizeが16pxあたりでクリックしやすい大きさにし、出典元にもアクセスを流していたらサイト運営者からの批判もある程度は違っていたかもしれませんし、ネットでの共存も可能だったかもしれません。

この点で、NAVERまとめは方向性を誤ったと感じていますが、アクセスを流す気のない外部リンクなら貼らない方がマシというのが僕の持論であります。

出典元を記載するならアクセスを大量に流すつもりで張る、張らないなら張らない。二つに一つだと考えていますが、奪うのではなく、与えるという視点が欠如していたのではないかと感じています。画像やコンテンツを勝手に流用して広告収益を稼いでいたとしても、多少とも善意を感じるサイトでしたらサイト運営者からの反応も違っていたのではないでしょうか。いずれにしても、オリジナルのコンテンツを生み出さず、他サイトをコピペするだけで収益をあげるというビジネスモデルは、遅かれ早かれ長くは続かなかったものと感じています。

2020年07月28日

今月で持続化給付金の申請条件をクリアする予定です

今月も残すところあと3日となりましたが、本日28日時点では、今月分の売上にて持続化給付金の申請要件を満たす状況となっています。

毎月わずかな差で売上50%減の条件を外れてしまっていたのですが、各アフィリエイトASPでの6月発生分の未確定報酬の残高を考えると、おそらくは今月で申請条件をクリアできるものと感じています。

パーセンテージ的には現時点で前年同月比・「59.06%減」となっており、月末までに数件が確定して最終「53.315%減」で着地すると想定してますが、イレギュラーな確定報酬が発生して3.4%以上増えれば申請条件を外れてしまうことになります。

1件だけ、ある程度の規模感のある未確定報酬分が残っており、万一、そちらが確定してしまうと条件を外れてしまう可能性もありますが、その広告主は2018年から1件も確定したことがない却下率100%案件のため、おそらくは条件をクリアできると感じています。

この持続化給付金の申請を検討する際の売上状況の把握方法についてですが、以下の点がポイントになるかと思います。

①広告主の毎月の「処理回数」と「処理日」の傾向
②承認率の傾向

まず、①についてですが、過去1年分をチェックしてみて、毎月1回しか確定処理をされない広告主の場合、当月に既に処理作業がされていれば、月末までに売上が増えることはほぼないはずです。また、多くても月2回の場合、今月既に2回目の処理がされていれば、月末までに売上が増えることもまずないかと思います。加えて、確定処理までに最低でも1か月以上を要する案件の場合、1か月以内の成果についても確定することはないため、売上が増えることもありません。

そのため、まずは成果の発生している広告主について、処理回数と処理日の傾向をチェックしてみるとよいでしょう。

また、②についてですが、自サイトでは過去2年間1件も確定していない却下率100%の案件もあるのですが、そのような案件ついてもまず確定しないと考えてもよいかと思います。

各種の報道によると、なかには帳簿を改竄したり、意図的に売上を減少させて不正受給をしている人もいるようで、真面目にやっている側からすると非常に腹立たしい思いもありますが、100%確実に要件を満たす形で申請しないと後々、面倒なことにもなりかねません。万一、条件から外れてしまった場合にはまた次月にやり直せばよいだけですので、売上については正確に計上するようにして、正々堂々と持続化給付金を申請することをおすすめします。

2020年07月03日

アフィリエイトの売上金額の確認方法

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、アフィリエイトでも停止案件や休止案件が多くなってきましたが、 売上で50%以上減少している場合は持続化給付金の申請を検討してみるとよいかもしれません。

その際、サイトの売上状況を正確に把握していないと、申請の見込みや予測が立たないため、各ASPでの成果レポートを確認しておくことをおすすめします。

ASPや広告主によって違いはあるものの、概ね、成果報酬タイプの場合は発生した成果が翌月中には確定し、翌々月に振り込まれる形になります。売上は実現した際に計上するのが一般的なため、発生日でも振込日でもなく、成果が確定した日(月)に売上を計上しておくとよいでしょう。

一方、アドセンス等のクリックタイプの報酬については、報酬が翌月末に振込がされるため、当月に発生した売上は当月で計上するのが一般的かもしれません。

ただし、月末時点では誤クリックなどの調整で不確定な部分があり、翌月の初旬に微調整されて正式に収益が確定します。そのため、月末の段階では収益が確定していないと考えれば、当月ではなく翌月の売上に計上可能な気もしますが、このあたりは税務署との間で見解の相違の余地があるかもしれません。

いずれにしましても、毎月同じ計上方法を取っていれば、特に問題はないかと思います。

ASP管理画面での売上の確認方法

この「売上」の確認方法については、ASPのレポート画面を確認しておくとよいでしょう。

例えば、エーハチネットの場合、「成果発生レポート - 成果別」などの箇所で確認することができます。

この場合、「注文日」が成果の発生した日となり、「確定日」が売上が確定した日になりますが、概ね、当月の成果は翌月中には確定して売上に計上することになります。

ただし、中には当月の成果が当月中に確定することもあり、このあたりは広告主によってバラバラですが、概ね、先月分の発生成果報酬の金額を重点的にチェックしておくとよいかと思います。

例えば、仮に前年2019年7月の売上が100万円だった場合、今年2020年7月の売上が50万円以下なら売上半減で持続化給付金が申請可能な状態となるわけですが、この7月分の売上を確認するには5月と6月分の発生報酬分を確認する必要があります。却下分も考慮に入れますと、だいたい6月分の発生報酬で60万円程度なら見込みがあるかもしれません。

ただし、広告主によっては当月発生分を当月で確定処理する会社様もあるため、正確に予測するなら7月初旬分もチェックしておくとよいでしょう。

2020年05月02日

持続化給付金は事業所得が対象

新型コロナウイルスの影響を受けた事業者向けの持続化給付金が話題になっていますが、サイト運営者などの個人事業主も対象となるようです。

「事業所得」で確定申告をしていることが前提になりますが、法人や個人事業でサイト運営をされている方は検討されてみるとよいでしょう。

(追記:※その後、場合によっては給与所得や雑所得でも申請可能となりました。)

ポイントになるのは売上50%減かと思いますが、共産党のホームページによると、以下のような小池さんの国会答弁が掲載されています。


小池さん:

キャンセルになったスケジュールなどがわかるようなホームページとかメールのやりとりとかがあれば、対象になるということか。

経産相:

申請に当たっては収入が減少した理由を証明する書類は不要だ。月ごとの収入で、前年同月比で比較ができるものがあり、2020年1月以降の任意のひと月を選んで、50%以上減少していることが示せれば、資格が得られる。


これによると、新型コロナの影響との因果関係について「申請に当たっては収入が減少した理由を証明する書類は不要だ。」とのことのようです。

一方で、申請要項には「2020年1月以降、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により、前年同月比で事業収入が50%以上減少した月(対象月)が存在すること」とあります。

このあたりが非常に曖昧ですが、おそらく、売上減少の理由など証明しようのないケースもあるからだと思います。休業要請のあるような客観的な証拠がある場合は別として、売上減少は新型コロナの影響かもしれませんし、もしかすると消費増税の影響かもしれませんし、あるいはまったく別の他の理由かもしれません。サイト運営についても、広告案件が直接的にキャンセルになるケースもあれば、新型コロナの影響で企業が広告出稿を控えた結果かもしれませんし、サイト運営者が単に更新をさぼった結果かもしれません。

このあたりが非常に分かりにくく、どういったケースがOKでどういったケースがNGなのか判然としないです。万一、意図せずに不正受給に該当してしまうと罰則がけっこう重たいため、当サイト運営者はまだ検討している最中ですが、いずれにしても申請をする際には収入が減少した理由を証明する必要はないとのことです。

2020年03月24日

新型コロナで巣ごもり特需発生か?

新型コロナウイルスの感染拡大による外出の自粛で在宅テレワークへの注目が集まっているなか、最近では自宅で収入を得るアフィエイトへも注目が集まってきているようです。

自宅に引きこもる「巣ごもり」と「アフィリエイト」は非常に親和性が高く、これに関連する分野でのアフィ特需が発生しているのかもしれません。会社での在宅テレワークに対応しつつ、空いた時間で副業のアフィリエイトに取り組む人が多くなってきているのでしょうか、外出自粛の環境下で自宅で働くアフィリエイトへの需要が高まってきているようです。

ぼくの場合、去年の消費増税でアフィ収入が減少し、さらに新型コロナウイルスの影響で最近は諦めムードに入りつつあったのですが、幸いなことに実際のアフィ収入については増加しています。

ただ、一律で伸びてきているわけではなく、クリックタイプの収益については減少傾向にあり、伸びてきているのは成果報酬タイプです。

概ね、コロナ不況で広告出稿を控える企業が多くなるとクリック報酬の単価が減少してしまう傾向があるのに対し、成果報酬タイプの方は単価が変わらないメリットがあるかと思います。

新型コロナウイルスによる感染拡大で、飲食業界や旅行業界、エンタメ業界は壊滅的な打撃を受けているようですが、このピンチをチャンスに変えるためにも、一時的にアフィリエイターへ転身してみるのもひとつの選択肢なのかもしれません。

2020年01月25日

Googleに価値のないコンテンツ言われました

久しぶりにウェブマスターツールにログインしてみたところ、手動ペナルティーがされていたようで、またまたお叱りを受けてしまいました。

当ブログではなく他サイトのことではありますが、この原因についてヘルプページを確認してみたところ、以下の点があげられているようです。

  • 自動生成されたコンテンツ
  • 内容の薄いアフィリエイト ページ
  • 他のソースからのコンテンツ(例: 無断複製されたコンテンツ、低品質のゲストブログ記事)
  • 誘導ページ

この手動ペナルティーについては、主に「被リンク問題」と「価値のないコンテンツ」に大別されるかと思いますが、問題の深刻さでいえば、「価値のないコンテンツ」の方がより深刻と感じています。

「被リンク問題」については、リンクを否認したりドメインを変えれば、ある程度は復帰するはずですが、コンテンツの価値が低い場合はそもそも何もありません。「ゼロ」をいくら積み重ねてもゼロのままですので、これはもうやりようがないかと思います。

そのペナルティーを受けたサイトについては、日本では非常にマイナーなスポーツについて自分が情報収集をするために公開していたもののため、訪問者に何か有益な提供できていたかというと全くそうではありませんでした。そのため、確かに「低いコンテンツ」ではあったため、手動ペナルティーを受けてしまったのだろうと思います。

全てオリジナルの記事でしたし、アフィリエイトもしていなかったため、上記のいずれにも当てはまらなかったものの、概ね、内容の薄い低品質のコンテンツということでペナルティーを受けてしまったのだろうと思います。

これを回避するためには、コンテンツの「量」よりも「質」を追うより仕方がないわけですが、サイト内をざっとチェックしてみて、質の低いコンテンツについてはリライトするなり、削除するなりして対応するしか他ないのかもしれません。

当ブログについては、既に100記事か200記事ぐらいは更新していますが、コンテンツ度数「3」が3ページぐらいで、9割がたがコンテンツ度数「0」、もしくは「1」かなと感じています。

今後「0」や「1」の記事については削除する予定でいますが、記事の外注やコピペで意味のない無駄なページを量産するぐらいなら、1ヶ月かけて1ページを完成させるぐらいの方がまだマシではないのかなと感じています。

2019年12月27日

消費増税の影響でアフィ報酬も急落か?

10月から消費税が増税されましたが、アフィサイトへの影響は出ているのでしょうか?

内閣府が発表した景気動向指数を確認してみますと、9月辺りから急落する結果になっているようです。

景気動向指数

一方、アフィサイトの場合、実際の入金までに概ね2カ月程度のタイムラグがあるため、この2カ月を補正をしてみると概ね11月、12月からは報酬額が少な目になっているのではないかと感じています。

ぼくの場合も11月から収益が急落する結果になっており、景気動向指数チャートとの類似性を考えると今月末あたりの確定報酬からは急落するのではないかなと考えています。

アフィ報酬動向指数

てっきりアルゴリズムのアップデートやタゲブラ問題の影響と考えていましたが、これは日本全体の景気急落による要因が大きいのかもしれません。

概ね、利益が出て税金を払うぐらいなら広告費で消化しようという傾向があると思いますが、増税で商品が売れない場合、企業は広告出稿を抑える傾向にあるものと感じています。成果報酬の広告についてはあまり影響がないとしても、クリックタイプの報酬については単価が低くなったり、出稿自体を控える傾向があると考えています。

結果として、アフィリエイターへ回ってくるお小遣いも少なくなってしまうでしょうし、なかには引退してしまう人も出てくるかもしれません。

正直、消費増税はあまり影響はないと考えていましたが、意外に大きな影響が出ていると感じています。

この場合、日本全体の景気による影響のため、サイトをあれこれ修正しても状況は改善しないものと思います。今までうまくいっていた場合、修正することでかえって悪影響が出てしまう可能性もあるため、今は焦らず、増税の影響が回復するまで待つより他ないのかもしれません。

2019年12月14日

アフィ運営も働き方改革といえるだろうか?

最近よく耳にする「働き方改革」ですが、ぼくもアフィサイト運営でかれこれ12年ほど生計をたてており、ある意味では働き方改革といってよいかもしれません。

以前の会社と比較すると働く時間が約5分の1になりましたし、年収も年度によってはMAX8倍(※aveは3倍)を達成したこともあり、これらを掛け合わせるとMAX40倍の効率になっているため、これもひとつの「働き方改革」といっても過言ではないと思います。

具体的にいえば、前の会社では1日10時間の労働(月160時間)で年収270万程度のワープアでした。これがアフィ運営では2日に1回2時間程度の労働に変わり、月30時間程度の労働で年収1600万円を達成した年度もあります。

待遇も非正規雇用から会社法人の社長へと変わり、当時はあまり考えたこともありませんでしたが、よく考えてみるとこれは働き方改革だったのかもしれません。

アフィで働き方改革というのは社会的には憚りのある側面もありますが、実態でみれば、会社員の平均年収が400万円程度といわれるなか、県知事レベルの収入は十分すぎるほど満足のいく結果になっており、これで正解だったと考えています。

ぼく的には「改革」というよりも、むしろ「革命」といえるぐらいQOLがカイゼンしましたが、一方ではその過程で捨てた部分も多々あります。やはり職場で仲間と働くことの充実感や上司から教わることにはプライスレスな価値がありますし、この部分の欠損を考えると会社で働くということにも意味があると考えてます。

ただ、そうはいってられないぐらい日本の雇用環境が悪化しているため、生き残るためには会社には頼らない道を探る必要があると感じています。

いわゆる正社員と非正規雇用では、せいぜい100万、200万程度の違いしかないため、特にこの違いにこだわる必要はないと思いますが、それよりも働き方改革を取り入れることで1000万、1500万の違いが出てきますので、あなたもトライされてみるのもよいかもしれません。