2019年12月14日

アフィ運営も働き方改革といえるだろうか?

最近よく耳にする「働き方改革」ですが、ぼくもアフィサイト運営でかれこれ12年ほど生計をたてており、ある意味では働き方改革といってよいかもしれません。

以前の会社と比較すると働く時間が約5分の1になりましたし、年収も年度によってはMAX8倍(※aveは3倍)を達成したこともあり、これらを掛け合わせるとMAX40倍の効率になっているため、これもひとつの「働き方改革」といっても過言ではないと思います。

具体的にいえば、前の会社では1日10時間の労働(月160時間)で年収270万程度のワープアでした。これがアフィ運営では2日に1回2時間程度の労働に変わり、月30時間程度の労働で年収1600万円を達成した年度もあります。

待遇も非正規雇用から会社法人の社長へと変わり、当時はあまり考えたこともありませんでしたが、よく考えてみるとこれは働き方改革だったのかもしれません。

アフィで働き方改革というのは社会的には憚りのある側面もありますが、実態でみれば、会社員の平均年収が400万円程度といわれるなか、県知事レベルの収入は十分すぎるほど満足のいく結果になっており、これで正解だったと考えています。

ぼく的には「改革」というよりも、むしろ「革命」といえるぐらいQOLがカイゼンしましたが、一方ではその過程で捨てた部分も多々あります。やはり職場で仲間と働くことの充実感や上司から教わることにはプライスレスな価値がありますし、この部分の欠損を考えると会社で働くということにも意味があると考えてます。

ただ、そうはいってられないぐらい日本の雇用環境が悪化しているため、生き残るためには会社には頼らない道を探る必要があると感じています。

いわゆる正社員と非正規雇用では、せいぜい100万、200万程度の違いしかないため、特にこの違いにこだわる必要はないと思いますが、それよりも働き方改革を取り入れることで1000万、1500万の違いが出てきますので、あなたもトライされてみるのもよいかもしれません。