2014年02月13日

ゼロに何をかけてもゼロ。記事は自分で作成すべき

最近、音楽家のゴーストライターが何かと世間を騒がせておりますが、アフィリエイトにおいてもそのようなシステムは存在します。文字数単位でお金を払い、コンテンツを購入、そのあとサイト上で公開してアフィリエイトで稼ぐというわけです。

これはすでに組織化されており、わりと緻密な体制をとっている企業もあります。

私も利用してみたことはありますが、だいたい1万円ほどを出して600文字程度のものを10記事ぐらい購入するというものです。

ただ、コンテンツの質という面でいえば、それ自体で収益化できるものではありません。ライターとはいえ、そのほとんどが素人の人がお小遣い稼ぎでやっているわけですので、コピペとか自動収集などでの文章が多いわけです。

「ゼロに何をかけてもゼロ」と大和田常務もいっておりましたが、購入した記事のほとんどは無駄になってしまうケースが多いのです。

なので、人に依頼して1万円で購入した記事が100倍返しになるということはまずありません。もし、価値のあるコンテンツならば、自分で使った方がはるかに効率的だからです。
むしろ、人様のサイトを単にコピペした記事などの納品もあるため、マイナス100倍返しというパターンも多いことでしょう。

このコンテンツの調達については、いわゆる「まとめサイト」のように、誰かのサイトや掲示板から無断でコピペしてもってくれば、お金を出さずとも無料でできます。
ただ、これは著作権的にはアウトで、どろぼうと何ら変わりない所業です。

結果として、盗られたコンテンツの著作権者との間で軋轢を生じることになるわけで、いずれ何らかの形でその報いを受けることになります。因果応報、輪廻転生というやつです。
なので、コンテンツについては自分で作成するより他ありません。

結局のところ、世のなかの大部分の人が簡単、お手軽に稼ぎたいということで、自動収集やコピペ、あるいはコンテンツを購入したりしてという方向に向くわけですが、逆をいえば、自分で作成しさえすれば稼ぎやすいともいえます。

個人的な印象でいいますと、自分でせいぜい3000記事ぐらいも作成すれば、そのなかの10記事ぐらいは収益力のあるコンテンツが発生するケースが多い傾向にあります。

ただ、実際にその3000記事を作ろうと思う人はまずいません。

もし、3000万円をあげるといわれれば、その3000記事を作成する人もいるかもしれませんが、何の保証もない時点でそれをする人はまずいないわけです。

でも、実際に作ってみると、だいたいそのぐらいのページ単価になってしまうものです、たぶん。
ニックネーム ブログアフィリエイター at 00:57 | ブログアフィリエイト