2018年03月07日

アフィリエイトの仕事は裁量労働制ではない

働き方革命による裁量労働制が注目を集めていますが、アフィリエイターのような仕事もひとつの裁量労働制ではないかと思われることがあるかもしれません。

自分の裁量で働く時間を決められますし、中には1日2〜3時間の労働で平均的なサラリーマン年収をほんの1か月で稼いでしまう人もいますので、まさに裁量労働制ではないかと誤解される人もいます。

けれども、アフィリエイターは雇われの労働者ではなく自営業者ですので、労働の対価として報酬をもらえるわけではありません。1日20時間働こうが1日2〜3時間働こうが、成果を生み出せなければ、報酬はゼロ円なのです。

一方、裁量労働制で働いている場合、会社の業績が悪くても給与がゼロになることはないです。雇用契約書で決められた給与は必ずもらえるのが裁量労働制です。

アフィリエイターは何の保障もないゼロの状態で働いていますし、むしろ経費が膨らんでマイナスになるリスクも抱えているわけですから、この点で裁量労働制のような仕事とは本質的に異なります。

もし、会社で月に数百万を稼ぐアフィリエイターを裁量労働制で雇用したとしても、雇われの労働者となった時点で労働の成果は急激に落ちてしまうはずです。

そのため、裁量労働制で労働の効率が上がるわけがなく、ただ単に残業代をカットされるだけで終わると僕は考えています。働き方改革の裁量労働制で労働の効率が上がるというようなことが言われていますが、労働の効率性が最大になるには働いたら働いただけ自分に報酬として返ってくるシステムでないと機能しないはずです。

裁量労働制はこれとは真逆で、働いたら働いただけタダ働きになるわけですので、労働の質やクオリティーは落ちてしまい、かえって逆効果であると感じています。