2017年05月15日

アフィリエイトで起業するのはどうか?

政府が働き方改革を進めているようですが、ぼくはアフィリエイトなどのサイト運営で起業するのもひとつの選択肢として有りなんじゃないかと考えています。

ぼくはかれこれ7年ぐらいアフィリエイト一本で生活していますが、法人設立後はすべて黒字決算で通過していますので、そんなに悪くないなという印象はあります。会社設立後、5年ぐらいでその大半が倒産してしまう状況のなか、ぼくの会社には利益剰余金もたまってますので、仮に売上がまったくなくてもあと3年はいける予定です。

アフィリエイトはリスクなしではじめることができ、法人税を納めることで社会に貢献することもできます。会社に数年分の剰余金を積み立てれば、たとえ半年や1年ぐらい休む事態になっても自分の会社からお給与をもらえるわけです。何より豊かな生活ができるようになるはずなので、ぼくはアフィリエイトには感謝しています。

一般的に、会社経営は起業して失敗したら借金で首が回らなくなる印象がありますが、アフィリエイトでの会社経営はかなりイージーモードであると言わざるを得ません。

ただ、「起業」というのとは少しイメージが違う気がしています。

アフィリエイトで法人化している人の場合、お小遣い稼ぎのサイトを副業で運営していたものの、次第に収益が大きくなっていき、税金上の問題で法人化せざるを得なくなったから、しょうがなく会社を作って起業してしまったという人が多いのではないかと感じています。

とりあえず、何でもいいから起業したくて、起業の手段としてアフィリエイトを選択してしまう人もいるかと思いますが、法人の場合は社会保険料も高いですし、法人住民税なども高いですので、1年や2年分の貯金ではすぐに底をついてしまうはずです。

また、そういう人をターゲットにノウハウを売ってお金を稼ごうという人もいますので、まんまとだまされてしまう人も多いと思います。

サイト運営をコツコツと続けていけば、ある時点からどうしても起業せざるを得なくなるポイントが来るはずですので、それまでは個人事業化や法人化は避けた方がいいのではないかと思います。