2015年07月24日

Edgeの登場でアフィサイト運営者に大打撃か?

今月末にWindows 10の無償アップグレードがリリースされる予定ですが、このOSにはIEに代わる新しいブラウザとしてMicrosoft Edgeが標準装備されるようです。

サイト運営者にとって心配なのは、このMicrosoft Edgeに搭載されているリーディングモードという機能です。このモードを使えば広告が非表示になりますので、クリックタイプ広告を掲載しているウェブサイト運営者は脅威に感じている方も多いと思います。

マイクロソフトのこの対応は愚かな行為であると言わざるを得ません。
ネット上は大手ニュースサイトから個人アフィサイトに至るまで、広告掲載で成り立っているケースが非常に多いわけですので、広告を非表示にするということは、すなわちサイト運営者の収入源を断つことを意味しています。

つまり、アフィサイトでお小遣い稼ぎができなくなってしまうわけです。

結果として、今まで当たり前のように更新されていた人気サイトが、次々に閉鎖される事態に直面することでしょう。報酬をもらえないのに、面倒なサイト運営を善意でしようという人はほとんどいないものです。Microsoft Edgeの登場は、世界のインターネットを終焉に導く結果にもなりかねません。

ただ、アマゾンや楽天などのショッピングサイト系はたぶん残ると思います。また、成果報酬型アフィをメインに運営しているサイトも残るはずです。けれども、アクセス数をひたすら稼いで広告を貼り付けておくタイプのサイトは大きな減収になることでしょう。

この広告の非表示については、他のブラウザでもjavascriptを無効化すれば非表示にすることができますので、何も今にはじまったことではないかもしれません。

けれども、Microsoft Edgeのリーディングモードは整形されて読みやすい形に整えてくれるものなので、非常に出来がよさそうなふいんきがあり、今までの機能とニュアンスが違うように感じております。

いずれにしても、広告を非表示にするような愚かな行為はやめて欲しいものです。

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