2023年06月28日

Google社員がリストラされている以上、Adsenseも安泰とは言えまい

今年はグーグルが約12,000人のリストラを発表しましたが、IT大手は軒並み、リストラのラッシュとなっているようです。

ChatGPTなどのAIの登場によって、先行きが不透明になっているのでしょうか、もしくはここ数年の大量雇用の人員整理なのでしょうか、理由は不明ですが、IT企業が守りに入った感が否めません。

ここで疑問が出てきますが、グーグル社員がリストラされている状況のなか、Adsenseで生計を立てているサイト運営者は温存されるのでしょうか?

私はそうは思えません。

社員を解雇するぐらいなら、まずはAdsense運営者の収益を切り詰めるのが先になるかと思います。

そのような兆候は既にニュースで流れており、YouTuberが軒並み減収になっているなど話題になっていました。

また、AIの登場により、もしかしますと、これまでのようにサイト運営で生計を立てることは不可能になるのかもしれません。

Google社員ですら失業している以上、当然、アフィリエイターの収益もナシとなる可能性も覚悟しておくべきでしょう。

15年間ほど安定して収益を上げては来ましたが、サイト運営は一生の資産になると考えていたのは、間違いだったのかもしれません。今後、サイト運営者は大幅な方向転換が必要になってくるかもしれません。

2023年04月10日

ChatGPTの登場で社会が大混乱に陥る可能性

ChatGPTの出現から数か月が経過した現在、Webに与えるインパクトは想定を大幅に上回るのではないかと実感しています。

ここ20年にわたるインターネットの常識が覆り、全く新しい秩序でWebが再構築される結果になるのかもしれません。

その理由としまして、ChatGPTを利用後、Google経由でインターネット上のWebサイトにアクセスする機会が大幅に減少しました。Yahoo!など1部のポータルサイトを除き、検索エンジンを利用する回数が大幅に減少し、ネットユーザーの可処分時間は、今後はChatGPTに移行するものと考えています。

これはまずいと思ったのは、ごく最近のことですが、検索行為をほとんどしなくなったことに気付いたからです。

つまり、検索を経由しないということは、Webサイトにアクセスするユーザーがいなくなることを意味します。

もちろん、ChatGPTに誤った情報が含まれることは重々承知していますが、それはインターネット上の個人サイトでも同じことです。

どのみち、誰もが完全には信頼できないことを承知の上で利用しているのであり、誤った情報の有無は利用の可否にほとんど影響がありません。

その点、AIの方がWebサイトよりも大幅に利便性が高く、このまま推移していきますと、Google検索ユーザーが激減する結果になるのではないか、そう考えています。

その結果として、検索関連ビジネスはもとより、ネット上でのビジネスそのものが成り立たなくなる可能性が出てきます。

社会にどの程度のインパクトがあるのかは不明ですが、AIの登場により、様々な業種でビジネスが成り立たなくなり、令和のChatGPT大不況が到来するのかもしれません。

まだ数か月の状態のため、今後については未知数なところもありますが、今後数年で社会が激変していくのはほぼ確実な状況となりました。

ニックネーム ブログアフィリエイター at 22:25 | ブログアフィリエイト
2023年03月24日

サイトボリュームを測る新しい指標

アフィリエイト活動をはじめるにあたって、よくあるパターンとして注目されがちなのが、とりあえず100記事更新するとか、毎日更新するという点に注目して取り組んでいる方が多いです。

しかしながら、たとえページ数が増えても、インデックスがされなかったり、あるいはSEOで上位に表示されるコンテンツでなければ、トラフィックが増大せず、結果的に報酬額も伸びてはいきません。

そのため、ひたすらページ数を増やすことだけに着目して更新するスタンスは間違いであるとぼくは考えています。結局として、その努力が報われず、徒労に終わってしまい、放置ブログ化してしまう結果になる可能性が高いと感じています。

それでは、どこに注目してブログ活動に取り組んでいけばよいのかといえば、ぼくは「h2数」に着目すべきであると考えます。

コンテンツの最小単位を表すのがh2の見出しになるわけですが、同じ1ページでもh2が5個入りや10個入りなどサイトによって様々です。

これを100ページ単位で計測した場合、1ページあたり10個のh2が入っている100ページのサイトと、1ページあたり2個入りのサイトでは、1000・h2と200・h2で5倍の差がでてきてしまいます。

ページ数が多いのに、なぜかトラフィックが増えていかない場合、このh2密度の薄いページになっている可能性があります。

おそらく、ページ数はどのくらいあるのかが分かっていても、サイト内の総H2数がどの程度なのかを把握していないサイト運営者も多いのではないでしょうか。

そのような場合、新規にページを増やすのは一旦中断して、既存ページのh2密度を高める方向でサイトを運営していくことをおすすめします。

ニックネーム ブログアフィリエイター at 22:25 | ブログアフィリエイト
2023年2月13日

YouTuberの広告収入が軒並み減少しているのはなぜ?

最近、YouTuberの広告収入が大幅に減少しているというニュースをよく見かけるようになりました。

おそらく、この原因はコロナ禍で新規参入者が増加してきたことが大きな要因ではないかと考えています。

この点、テレビのチャンネル数は増えずに有限ですが、YouTubeのチャンネル数は無限に増えていきます。その一方で、視聴者の時間は有限です。

  • YouTubeのチャンネル数:急増
  • テレビのチャンネル数:一定
  • YouTube全体の広告収入:減少(TicTokなど競合の影響)
  • 視聴者の視聴時間:増加

有限である視聴者の時間をテレビとYouTuberで取り合っているわけですが、チャンネル数が増えれば増えるほど、YouTuber一人当たりに費やす視聴時間が減少していきます。

仮に、10チャンネルしかない状態で視聴者が100万人いれば、単純に考えて、1ちゃんねる当たり10万人ぐらいは視聴されます。

これが100ちゃんねるに増えた場合、1チャンネル当たり1万人程度まで減少していきます。その結果として、収益が大幅に減少していく結果になります。

これがコロナ禍で在宅ワークが増えた、あるいは芸能人が参入した結果、チャンネル数が急増してしまったのではないか、そう感じています。

そのため、YouTuberの収益減少には、必ず視聴回数の減少が伴っているはずです。

もし仮に、視聴回数に変化がないにも関わらず、収益が減少してしまった場合、それは広告単価が減少したことを意味しますが、当サイト運営者の印象では、単価については増えた人もいれば、減った人もいると感じています。

今後のYouTube広告については、アカウント自体の品質が重視されていくのではないかと感じています。

例えば、広告を配信しても実際の成果に結びつかない広告については、いくら再生回数が多かったとしても、広告単価が減少していく仕組みになっていくはずです。

この辺りは、アドセンスにおける、いわゆる「スマートプライジング」に該当するものかもしれませんが、YouTubeでも発動した可能性を否定できません。

いずれにしましても、広告単価の減少により、炎上目的で再生数を稼ぐような手法は通用しなくなったものと思います。

ニックネーム ブログアフィリエイター at 00:29 | ブログアフィリエイト
2022年10月30日

介護とサイト運営の両立は可能なのか?

先日、お母様が要介護状態になってしまったのですが、対応できる人員が私しかいないため、しぶしぶ自宅での介護生活がスタートすることになりました。

私は長年、自宅での個人会社でサイト運営をしており、母親も役員につけていた経緯があるため、自然と介護の役割が私に回ってきました。

しかしながら、判定が下った介護レベルは「要介護5」。

母子家庭のため、もともと将来的には私が面倒をみるしかないだろうとは予測していたものの、まさかこれほど早く、しかも要介護がマックスの状態で面倒を見ることになろうとは思ってもいませんでした。

一般的には介護する時間が1日110分程度で要介護5になるらしいのですが、実際には自分の時間は全くとれず、夜間も1時間ごとにトイレなどで呼び出されるため、110分どころの話ではありません。おそらくは1日1000分以上の時間は介護に要していると思います。

寝たきりの状態でしたらまだ楽ではあるものの、母はある程度は動き回ることができるため、転倒防止のために常に注意して見守る必要があります。加えて、血管性の認知症があり、精神的にも不穏な状態なため、大声や奇声を発することにも対応しなくてはなりません。

常に独語が止まらず、目の届く範囲にいないとわめきだしてしまうため、日中は自分の自由になる時間は長くても3分程度です。小便なら行けるものの、大便ならしている最中に呼び出しがかかるので行けないような状態です。

デイサービスに行っている間や母が睡眠している間は自由にはなれますが、常に寝不足の状態であるのに加え、猛烈な疲労でサイト更新どころの話ではなくなってしまいました。

ブログは1行書くごとに呼び出される始末ですので、次第にストレスもたまってきますし、一旦はサイト運営は断念することにしました。

ある意味、自宅兼オフィスの個人会社で介護離職のような感じになってしまいました。

ただ、約半年間が経過した現在、徐々に解決の糸口がみえはじめてきており、ようやくこうしてサイトの更新が可能になってきました。母の体力の向上とともに、精神薬もある程度の量は飲めるようになり、結果として精神も穏やかになってきて、サイト運営の時間も確保できるようになりました。

おそらく、今の状態ならば、かなり効率は落ちるものの、ある程度のサイト運営は可能なのかもしれません。

そうはいっても、要介護5とサイト運営の両立はかなり難しいものがありますが、介護スタート当初は先が見えなくても、いずれ時が来たら解決の方法が見つかる、そう信じてやっていくことをおすすめします。

ニックネーム ブログアフィリエイター at 00:29 | ブログアフィリエイト
2021年11月30日

ビットコイン活動とアフィリエイト活動を両立させるには?

アフィリエイトで稼ぐことは大切ではありますが、アフィリエイトは事業所得になるため、税率が高く、なかなか思うように資産が増えていかない傾向があります。

そのため、億単位の資産を築くためには、アフィリエイトで稼いだ資金を元に、株やビットコイン、あるいは不動産投資などで効率よく運用し、事業所得ではなく、何らかの不労所得を得ることが避けては通れません。

その一方で、株や仮想通貨の値動きは激しく、株価が気になって、本業のサイト運営に集中できない!という事態が発生してしまいます。

株価が下がれば、SNSやヤフーの掲示板、あるいは2ちゃんねるなどに張り付いて情報を探し、株価が上がれば、いつ利確すべきかということでまた掲示板に張り付くことになります。

いずれにしても、掲示版に張り付き、不安な夜をいくつも過ごすことになります。

その結果として、アフィリエイト活動には身が入らず、モチベーションも消失し、いつしかサイト閉鎖という事態の陥ってしまうわけです。

それでは一体どうすればよいのでしょうか?

ぼくがこのアフィリエイト活動とビットコイン活動を両立させるポイントとして推奨しているのは、株やビットコインについては思考を停止させ、機械的にトレードするということです。

機械的にトレードすれば、株価の値動きが気にならなくなり、アフィリエイト活動に集中できるというわけです。

おすすめなのは、macdの指標で下からクロスすれば買い、上からクロスすれば売りの単純作業を毎日繰り返すトレード方法が最適といえるでしょう。

アフィリエイト活動に集中したい場合には、毎日でなくても、3日に1回チェックするだけでも問題ありません。

もし1時間間隔にした場合、1時間ごとにチェックする必要が出てしまうため、最低でも12時間からにすることをおすすめします。

機械的にトレードすることにより、毎日、夜の寝る前に確認すればいいだけですので、サイト運営に集中できるようになり、アフィリエイトとビットコインの両立も可能になるでしょう。

2021年10月28日

コロナ禍でサイト運営はどう変化したか?

これまでアフィサイト運営で生計を立てていましたが、コロナ禍の影響により、ネットで稼ぐのが難しくなってきたと感じています。

この原因についてですが、コロナ禍での在宅でのテレワークが基本となり、誰もかれもがアフィサイト運営やユーチューバーへ次々と参入するようになった影響が大きいと感じています。いわば、1億総アフィリエイター化が進行してしまったわけです。

大手1部上場企業のなかでもこうした動きがみられますが、参入者の増加により、アフィサイトとコンテンツの供給数が大幅に増加してしまったと感じています。

その一方で、企業業績の低迷で広告費が削減されています。

その結果として、少ない広告収入を大勢のアフィリエイターで分け合う形となり、需要と供給のバランスが崩れてしまったと感じています。

少ないパイを大勢で分け合う形となり、既存アフィリエイターも新規参入者も大して稼げなくなってしまったものと思います。もう以前のようにサイト運営で稼ぐのは厳しくなってきたのかもしれません。

ただし、通貨のインフレ傾向が加速しており、コロナが落ち着けば、今後は広告収入バブルがやってくるのではないかなと期待しております。アフィリエイターの引退を考えるには、まだ時期尚早なのかもしれません。

ニックネーム ブログアフィリエイター at 00:29
2021年08月22日

サイト運営の工数増加で更新が面倒になった

昨今、AMPやコアウェブバイタルなど、サイト運営にも手間がかかるようになりましたが、この影響により更新頻度が低下してしまったと感じています。

WordPressなどのCMSの場合はそうでもないと思いますが、ホームページ作成ソフトを使用している場合、AMPページなどに対応するのが非常に面倒くさいです。

1ページにつき、PC用とスマホ用、AMPの3バージョンを用意した上で、さらにLCPやCLSのチェックなど、対応すべき工数が多くなり、ページを更新するのが面倒になってしまいました。

さらに、構造化データへの対応などもありますし、ウェブフォントをサブセット化している場合はそちらへの対応も必要になります。

一方で、そのような対応をしても、アクセス数にはそれほど大きなメリットはありません。SEO対策上、コンテンツの内容や被リンクの比重が多いため、AMPなどに対応しても大したメリットはないと考えています。

AMPやコアウェブバイタル、構造化データなど、さまざまな最新情報が次々に出てきていますが、これらに飛びついても、それほどのメリットはないのかなという気がしています。

それよりも、レスポンシブ対応したコンテンツを定期的に更新していった方が、メリットは多いのではないかなと感じています。