2015年10月03日

アフィリエイトは何屋さんなのか?

アフィリエイトの業種については、はっきりしないケースが多いと思います。
けれども、概ね、以下のように考えている人が多いようです。

マスコミの1種なのか?

アドセンスなどのクリックタイプの広告の場合、特に商品をご紹介するという意図はないと思いますので、スポンサー広告的な意味あいが強いと思います。これはテレビ局が流すCMと同じと考えてもよいかもしれません。

テレビは番組というコンテンツを作成し、視聴率の高い番組を作るほどCMによる広告収入がたくさん入ってくるわけですが、アフィサイト作成の場合は視聴率がアクセス数に変わるだけで大まかな部分に違いはないです。
なので、アフィサイトはマスコミの1種と考えておいてもよいでしょう。

どちらかというと、広告スペースを貸す新聞メディアに近い気もしますが、購読料をとっているわけではないのでテレビの方が近い気がします。

セールスマンなのか?

一方、情報商材の場合はいわゆるセールスマン的なニュアンスが強くなると思います。けれども、こちらの場合は詐欺的なものも多く、押し売りに近いものもなかにはあります。

アフィリエイトの場合は紹介することで収益を得るものですので、在庫を抱えての商品販売自体はやってないのが実際のところです。なので、セールスマンの1種ではないです。

紹介屋の1種なのか?

成果報酬の場合は商品をご紹介することで、その紹介料をもらいますので、紹介屋というふうにも考えることができるかと思います。ただ、紹介する商品ありきでやっているケースはステルスマーケティングにあたりますので、多少、意味合いが違ってきます。

1時期バッシングされていた芸能人ステマの場合は、この紹介屋に該当するかと思います。

勧誘業なのか?

生命保険の勧誘員みたいに、加入することでマージン報酬を受け取るお仕事もありますが、他社の商品もすべて勧誘している点で違いがあります。また、アフィサイトの場合、身うちや知り合い、友人に紹介することで報酬を得ることは禁止されてますので、勧誘員とはちょっと違う気もします。

案内所の1種なのか?

なかには、ネット上の道先案内所などと言っている人もいるようですが、インフォメーションセンターの1種と考えている人もいるようです。最初から紹介する案件ありきでサイトを運営するのではなく、ボランティアでサイトを運営しているうちに、紹介料が発生してしまったというようなパターンです。

不動産経営の1種か?

不動産経営の場合、物件を保有してスペースを貸すことで賃貸経営が成り立ちます。サイト運営においても純広告の場合は、部屋のかわりにホームページのスペースを貸すだけなので、1種の不動産業と考えてもよいでしょう。

不動産の家(ホーム)がネット上のホームページに変わったわけです。

ただ、個人事業や法人の業種選択で何と書くのかで迷うところですが、一般的には「サイト運営」、あるいは「サイト作成業」などと書いている人が多いかもしれません。

クリック広告も成果アフィリ、あるいは純広告などの違いによって、何屋さんなのかにも違いが出てくるものと思います。

ただ、コピペサイトやキュレーションサイトなどはここでは除外しておりますが、アフィサイトにも様々な種類があるようです。

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