2012年11月12日

その時、金が動いた 〜アフィリエイト報酬のゆくえ〜

アフィリエイトサイトのなかでも、トップページのスクロールしない部分、つまり「ファーストビュー」の部分ということになりますが、この箇所についてはお金の動きが激しい箇所でもあります。

ただ、サイト運営者にとりましては、やはりサイトの顔となる部分ですので、いくら報酬額が高いとしましても、おいそれと変更するわけにはいかない事情もあるわけです。

とはいっても、金額によっては心が動かないわけでもありません。
このあたり、報酬で、つまりは金でサイトをどこまで売るのかどうかという意味になってくるわけですが、両方の調節のバランスをとることが重要な要素ともなってくるわけです。

先日も、個人的な印象ではあまりオススメしたくはない広告主だったのですが、破格の金額をご提示いただいたので、広告掲載を了承することにしたケースがありました。
ただ、長期的な運営を心がける場合、訪問者の意図に反した商品をご紹介するというのは、自滅の道をたどることにもなりかねません。

もちろん、サイトの収益力ということを考えた場合、ある程度は妥協せざると得ない部分もあるため、訪問者には申し訳ないとは思いつつも掲載してしまうケースもあるわけですが、あまりに訪問者の意図にそぐわない場合は拒否させていただくこともございます。

この微妙な均衡点の上で交渉をしたいたのですが、最終的に決めてとなったのは担当者のちょっとしたひと言だったのです。
これは金額や訪問者の有益性の部分をこえたやりとりになるのですが、広告主の方でも腹のすわっている対応をしていただけるのなら、こちらとしても同じ覚悟で掲載しようという気にもなるわけです。

一方で、効果がなかったらすぐにやめようという意図が感じられる場合については、交渉が難航するケースもあります。運営者側からしますと、メインの箇所はかなりのリスクをとっての掲載になるわけですので、あまり軽い気持ちで掲載してほしくはないのです。

最終的には、成果がゼロでもこのサイトに掲載したいという覚悟が感じられる場合、運営者側でも最大限にご協力させていただくケースが多いものと思うのです。
ニックネーム ブログアフィリエイター at 01:01 | ブログアフィリエイト